当たる適職診断はあるのか?また、その使い方。

自分はどんなタイプの人間で、
そのタイプに適性がある職種を診断してくれる
適職診断があれば利用してみたいですよね。

グーグルで適職診断とかタイプ分け診断と
検索すると、無料で使用できる診断がたくさん出てきます。
かく言う私も、タイプ分け診断をホームページで
無料で提供していて、診断結果ではタイプごとに
適性がある職種も記載しています。

自分の適職を知る為にこれらは役立つのでしょうか?

結論から申し上げれば、その診断だけで
自分が納得できる適職は見つかりません。

使い方が大切です。

あくまで自己理解の為に使う分析ツールで、
結果は参考指標です。

「あなたは〇〇タイプ」と結果が出たら、
自己認識と比較してどうなのか、
そんな結果が出たということは何が言えるだろうか?
と更に考えを深める為に使いましょう。

また「適性がある職種は△とか、□など」
と結果が出たとしたら、
その職種ってどんな仕事なのか?
本当に向いているのだろうか?
だとしたら、どんな点で向いているのかな?
と考えてみるのです。

自己分析で、自分のパーソナリティや、
それにフィットする職種を考えていても
堂々巡りになってしまう時があります。
そんな時に、考えを深めるきっかけに使うのが
適職診断やタイプ分け診断というツールです。

どんなツールも、使い方が大切ですね。

ちなみに、私が作成してヤニー㈱のHPで
掲載している無料で使えるタイプ分け診断は
Web上で簡単に診断出来るものです。

タイプ分け診断

また、けっこう参考になると思うものは、
ストレングスファインダーというツールです。
自分の性格上の強みを分析するアセスメントで、
世界的に活用されています。
下記の本を購入すると、ストレングスファインダーの
診断を実施する為のIDがもらえます。
(本に記載されています)

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

とても参考になるツールですが、
もちろん、使い方の注意点をお忘れなく。

(2019年10月28日)
山本恵亮
1級キャリアコンサルティング技能士
ヤニー株式会社
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

<参考情報>

・自分でキャリアデザインをするなら:無料で使用できる自己分析ツール一覧