来年の目標を立てるお勧めの方法。

今年も1年が終わろうとしていますね。
日本人にとって年が変わることって、
大晦日を境にその前と後ろとでは別の時代
になってしまいます。
ずっと時が流れているのではなくて、
一区切りされます。

故にこの時に、我々は1年間を振り返り、
翌年の目標や抱負を立てるのでしょう。
この独特の文化、結構好きです。

で、1年前にも同じテーマでコラムを書いて、
目標を立てるワークシートを無料で
ダウンロード出来るようにしたのですが、
今年も是非ご活用頂ければ、と思います。

1年の目標を立てる。

<1年の振り返り方>

さて1年間の振り返り方でお勧めの方法は、
まずは小さなことでも思いつくもの全てを
どんどんリストアップすることです。

・仕事で〇〇プロジェクトを完遂した。
・営業目標を達成した。
・ブログを毎週1回休むことなく書いた。
・読書では〇〇を読んだ。
・部屋の片づけをした。
・週2回ジョギングをした。
・・・などなど、なんでもいいです。
やったことを書き出していきます。
それだけでも、自分が何をやってきて、
前年からほんの少しでも前に歩いた軌跡を
確認できます。

加えて、昨年立てた目標があれば、
その目標1つ1つを見て少しでも達成したこと、
あるいは、達成していなくても何か取り組んだこと、
などを書き出すこともお勧めです。

こうやって、今年の歩みを振り返れば、
来年何をやりたいか、考えやすくなります。

<来年の目標を立ててみよう>

そうやって1年間を振り返ったら、
ぜひ来年にやりたいと思うことを箇条書きで
書き出してみましょう。
どんな小さなことでも結構です。

例えば、私は読書が好きでいつも本を読んでいますが、
読んだ後の本の整理が出来ていません。
床に積みあがっています。
故に、「必要な蔵書を本棚に収めて整理する。」
という壮大な(!?)目標を立てようと思います。

そんな感じで、小さな目標をいくつも立てて、
そして、それを実行して目標達成をし続けていく。
そうすると次にやりたいことが出てきて、
また小さな目標を立てる、というサイクルになります。

自らの僅かな(笑)歩みを実感できるので、
私はこの方法が好きです。

皆さんも試してみては如何でしょうか?

(2019年12月30日)
山本恵亮
1級キャリアコンサルティング技能士
プロフィール
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

<参考ツール>
自分の好きなことを知るには、価値観の把握から:価値観のオンライン・ワークシート(無料で使用可能です)

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