耳の痛いフィードバックや助言と、考えさせられる質問。

新年あけましておめでとうございます。
年末年始は自分に向き合うことができる時間ですが、
皆さんはどうお過ごしになりましたでしょうか?

私は、数年ぶりに年末年始を家族と過ごしました。
昨年までは息子達が所属していたボーイスカウトの
スキー合宿に行っていましたので家族みんなでの
お正月は久しぶりでした。

<耳の痛い名言>

久しぶりの家族との年末年始ということもあり、
私はせっかくなのでと年末に美味しいワインを
買って帰って食事と一緒に頂きました。

そうすると、家族との会話が多かったです。

妻からはまずお決まりの洗礼…
(ワイン買ってきたよと、袋から出す)

「ちょっと、なんぼしたん?それ」

(私)「〇△□…」

「うそや、そんなわけないやろ。正直に言いや」
と、お叱りから始まりました。

ま、その後はいろいろ会話して、
耳の痛い名言を有難くも沢山貰いました(笑)
例を挙げると・・・

・あなたは基本的に人柄は良いんだから、
 「あー山本さん良い人なんだけど、〇〇がねぇ…」
  って言われるような残念な部分を直しなよ。

他人に対する感謝をもっと示さなあかんのとちゃう?
 やってもらって当たり前とはちゃうよ。

協力してくれる人は対等なパートナーとは思わず、
 自分に投資をしてくれている人だと見なよ。

 (ゆえに、感謝を示し、早くリターンを提供できるよう頑張れ)

で、ここで(私の言葉を)拒絶したらそれまでよ。
 
などなど、1年分の名言を頂戴しました。

それにしても、育児と家事と韓流ドラマの生活で、
読書や人付き合いも限定的なのに、
いったいどこから名言が出てくるんやろか?
と不思議でした。

ちなみに、それを言ったら怒られました。
男ってアホなのか、それとも、私が無神経なのか…
と反省。

<考えさせられる質問>

妻からは有難いご助言だけでなく、
質問も受けました。

「あなたが高校生になる時、
お父さんから教えてほしいと思ったことは何?」

(私)「特に無いな。会話が成立しにくい人やから、
 俺の話を聞いてくれたらそれだけで良かったかな」

「違うわ。あんたの昔話を聞きたいんじゃなくて、
 今、息子達に何を話すべきか、考えさせているのでしょ!」

(私)「あ、そうなん?ごめん」

と、情けない展開。

そして、隣に座っている長男がネットフリックスで
映画「アベンジャーズ」を見ながら、
ぼそっと、私に問いました。

「お父さん、生きていくうえで何が大切なの?」

(私)「えっ???」

「僕たちは何のためにこの世にいるの?」

(私)「え、あ、えーと・・・・」

「答えるのがどんなに難しくても、考えなきゃだめだよ」

(私)「え、あ、うん」

「お父さんが読んでいる、そのつまらなそうな本に
そう書いてあるじゃん。」

・・・・・と、画面から目をそらさず、イヤホンしながらの
息子に言われました。

そんな様子を見た小学生の次男が笑顔で、

「お父さん、大丈夫だよ。一緒に頑張ろう!」

と励ましてくれて会話が閉じました。

<今年の目標>

私は、このコラムやツイッターで、
分かったようなことを書いていますが、
日常生活では上記の様なトホホな感じです(笑)

とはいえ、こんな話し合える関係に感謝しつつ、
また、家族以外で人対人の関わり合いを持てる
友人や先輩後輩に感謝したいと思います。

そして、今年は次の3つを実践したいと思います。

① 社会の役に立つことを生み出す。
② 自分と周りの人を大切にする。
③ 考えること、行動することを加速させる。

年末に1年を振り返った時、
十分にやったと言えるよう頑張りたいと思います。

皆様、今年も宜しくお願い致します。

(2021年1月4日)
山本恵亮
1級キャリアコンサルティング技能士
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<参考コラム>

1年の振り返りと、来年の目標を立てること。

<参考ツール>

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