自分の実力を客観的に見極める方法。

前回は相手の実力を見極める方法を書き
ましたが、今回はそれを自分にあてはめる
お話です。

生まれながらの才能と、幅を生み出す能力
を分けてみる・・・と述べました。

キノコに例えると生来の才能は柄(≒茎)
の部分、能力は傘の部分です。

生来の才能はキノコの丈を高くしますが、
修得した能力は傘を大きく美しくします。

自分の強みがキノコの柄の先っちょなのか、
それとも傘なのか、どちらでしょうか?

つまり、生まれながらの才能だけなのか、
その才能を活かした得意技なのか、
考えてみましょう。

キノコの柄の先っちょにすぎないのなら、
その才能を活かした得意技を身につけて
傘を大きくしていくには何をすべきか?

それが柄の上に広げた傘の部分なら、
自信を持ち、さらに大きく美しい傘にする
には何をすべきか、考えてみましょう。

こうやって自分を観察して、自分が
どんなキノコ(??)なのか見極めて、
もっと大きく、美しく、おいしく成長
していきましょう。

ま、私みたいに毒キノコにならない
ように注意して下さいね。(笑)

(2016年8月23日 山本恵亮)