面白かった仕事がつまらなくなる理由

会社が小さかった時には仕事が面白くて、
人が増えて会社が大きくなってきたら
仕事がつまらなくなった…という人は時々いますよね。

その大きな理由は、仕事の構想や企画の上流工程と、
その企画を実現する作業という中流・下流の工程が、
もともと統合されていたものが、
会社がより生産力を上げる為に分離される為です。

つまり、もともとは1つの仕事でも
「どんな製品にしようか、どんなプロセスで
仕事をしていこうか」などと知恵を絞る上流工程と、
それによって考えた構想を実現する中流・下流の
作業工程とが一体となっていたのですね。

それが、作業を効率化して、生産力を高めて、
更に会社のシェアアップを狙うあまりに、
仕事のプロセスが細かく分業されてしまって、
個人はその1つを担うだけになる為、
仕事がつまらなくなるのです。

転職活動など仕事選びの時に、
上記の視点を踏まえて仕事探しをすることについて
noteに書きましたので読んで頂けると幸いです。

同じ職種でも働きがいある仕事と、ツマラナイ仕事の違いは何か?

それでは、皆さん今週も良い一週間を!

(2023年3月6日)
山本恵亮
1級キャリアコンサルティング技能士
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