面接で志望理由を問われた時の落とし穴

面接で「なぜ、この仕事を志望するのか?」
と問われた時の回答は難しい。

大前提として自己理解とその仕事への理解が
出来ている必要があるのだが、
それが出来ていても回答に困りがちだ。

その理由は「なぜ?」という日本語が問う範囲が
広すぎるから。

目的を問うているのか、
原因を問うているのか、
手段を問うているのか、
「なぜ?」だけだと分からない。

「なぜ、この仕事を志望するのか?」に対して、

①御社に入社して〇〇をやりたいからです。
と言う回答の方向もあるし、

②現職では…だからです。
という回答の方向もある。

どちらも回答としては間違っていない。
回答の①は転職の目的を答えていて、
もう1つの回答②は転職の原因を答えている。

ここに落とし穴があって、
前者だけ答えていたら、
面接官には「本音が見えない」と思われてしまい
後者だけ答えたら「利己的な人だ」と誤解される。

志望理由は、考えの深さが問われるだけでなく、
質問への回答の仕方も重要だ。

そんなことをnoteに書きましたので、
読んで頂けると幸いです。

「なぜ当社を志望するのですか?」志望理由を問われた時の落とし穴

(2022年3月22日)
山本恵亮
1級キャリアコンサルティング技能士
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