募集要件に合致しているのに面接で落ちる人がやっている3つのこと。

経歴やスキルが募集要件に合致しているのに
面接で不合格が続く人が結構います。
その人達が共通して出来ていないことを
3つあげると下記の通りです。

1)問われた質問の論点からズレた回答をしている。

面接担当者からの質問の意図を理解せず、
聞かれた質問の論点からズレた回答をする
人はかなり多いです。
話したいことを話している状態で、
面接担当者からの質問に答えていません。
これでは「理解力が無いのかな?」
「相手の話を聞かないタイプかな?」
などと受け止められてしまうでしょう。

尚、回答する時には結論→理由の順で話すべきです。
その逆で話す人も多いですが、
まず質問に回答をしないと相手は
「何が言いたいのかな?早く答えろよ」
という気持ちになるものです。

2)志望動機があいまい。

応募している仕事や会社に対する志望理由が
明確でない人は非常に多いです。
どうして浅い志望理由を話してしまうのかと言うと
主には2つの理由からです。

1つは、そもそも自分が何をやりたいのか
理解出来ていないからです。

仕事を通じて何を実現したいのか、
どんな時にやりがいを感じて、
仕事では自分の何を満たしていきたいのか。
社会に対してどんな価値を提供したいのか。
どんな貢献をしたいのか。
自分の内面についての理解が足りていないのに、
自分が本当の意味でやりたいことなど
分かるはずもありません。

もう1つは、その仕事への理解不足です。
その仕事について分かっていないのに、
どうしてやりたいのかなど、
説得力を持って話せることなどありませんよね。

納得感のある志望動機を話せる為には、
自分への理解と仕事への理解が必要です。

3)経験職務についての理解不足。

面接ではレジュメに書いている経験について
質問をされます。
自分がやったことの説明は出来ると思いますが、
関与した仕事の全体像を理解出来ているでしょうか?
全体としてどんな仕事で、
その中で自分は何を担っていたのか。
そういったことも説明できる必要があります。

それが出来ない人も多いのですが、
そんなことでは面接担当者からは、
「言われた作業だけをやっていた人かな?」
「主体的に仕事をやるタイプではないのかな?」
と思われてしまいます。

以上の3点は、面接を突破する上で必要なポイントです。
その様なことをnoteに書きましたので、
是非読んで頂けると嬉しいです。

優秀なのに面接で落ちる人がやっている3つの間違い。

(2021年8月30日)
山本恵亮
1級キャリアコンサルティング技能士
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