最近流行りのAIですが、AI・機械学習とは何で
それで何が出来るのか、理解出来ている人は
案外少ないのではないでしょうか？
かく言う私は典型的な文系人材で
AIについてはさっぱり分かっていませんでした。
（今も技術的なところはダメですｗ）
ただ、AIベンチャーなどのスタートUPや
ベンチャーキャピタル（VC）への
転職をお手伝いする立場だと相談者の皆様から
「応募準備の為に参考になる本を教えてほしい」
という質問が多数あります。
また、せめて概要と事例くらいは理解している必要はあります。
そこで、同分野に詳しいコンサルタントの知人に
文系の初心者にお勧めの推薦本を教えてもらった本のうち、
入門編は下記の4冊です。
・「図解即戦力 機械学習＆ディープラーニングの仕組みと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書」（株式会社アイデミー 山口達輝、松田洋之 著/技術評論社）
AIや機械学習について大づかみに理解して、それらがどう役立つのかを知る為の入門書。
ベンチャーキャピタルやAIベンチャーへの転職を希望している人は事前準備の為に読んでおくべき必読書。
.
・「業界別！AI活用地図8業界36業種の導入事例が一目でわかる」（本橋洋介 著/翔泳社）
AI活用の事例を全体的に理解する為に役立つ。業界研究にお勧めの1冊。
.
・「文系AI人材になる－統計・プログラム知識は不要」（野口竜司 著/東洋経済新報）
統計やプログラミングの知識が無い人を対象にAIについて解説している文系人材には有難い1冊。AIとはなんぞや、との説明とAIの活用事例が紹介されているので、AIについて幅広く理解したい人にお勧め。
.
・「失敗しない データ分析・AIのビジネス導入: プロジェクト進行から組織づくりまで」
（株式会社ブレインパッド他 著/森北出版）
AI開発のプロジェクトはどのようなプロセスで進むのかを理解できる本。
AI開発を手掛ける㈱ブレインパッドが著者です。
.
因みに、上記では物足りないという場合は、
文系初心者にはだいぶ難しいですが下記の本は有名です。
・「仕事ではじめる機械学習 第２版」（有賀康顕・中山心太・西林孝 著/オライリージャパン）
仕事で使う為に書かれている本です。
AIプロジェクトのはじめ方やシステム構成など
について説明がされており、AIの仕事を始める
人にとって参考になるベストセラ―です。
以上です。
AIについて理解する為の入門編の書籍を紹介致しました。
転職や就職では、自己理解とともに
仕事についての理解をしっかりとしておく必要があります。
最低でも関心分野の書籍を読んでおきましょう。
山本恵亮
1級キャリアコンサルティング技能士
プロフィール
ツイッター
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
・参考書籍の各ページを下記にまとめています。（PEファンド、M&A、コンサル、キャリア開発など）
キャリアの図書室：自己理解や職種研究につながる推薦本
・自己分析などキャリア形成を考える時に役立つツールを下記で公開しています。
自己診断ツールの一覧（当社ホームページ）