アイデアマン、段取りマン、協力者による最強チームワーク。

10年以上前にホリエモンが確かTVで語っていたのですが、
結論だけを人に伝えて理由を説明しないのはなぜ?と質問されて、
「だって、面倒くさいでしょ」と自然な態度で答えていた
シーンがなぜか印象に残っています。

当時は「あー、ホリエモンですら、面倒だと思うんだ」
と安心した気持ちになった記憶があります。

「こうしよう!」と思って発信するときに、
いちいち筋道立てて理由を説明するのって
めんどくさいと、私は思っていました。

<実現方法も考えろ・・・>

これは今でもそうです。
普段でも「こうすればいいのと違う?」と発言したら、
妻から「で、具体的に何をどうすれば、それが出来るの?」
「そこまでつめて考えないと、意味ないやん!」
と手厳しく突っ込まれます(笑)

自分なりにはよーく考えて、
とても良いアイデアを言っている(つもり)なのですが、
それを実現する為には、具体的に何をどうして、
あれをして、その上で・・・などと考えるのは面倒です。
なんか、急にモチベーションが縮んでいくというか。
やっぱ、難しいかなって気持ちも芽生えてくるし。

で、思うのです。
そのアイデアをどう実現するのか、
私の代りに考えて、実行してくれる人がいれば
とても助かるなーと。

私の思いを理解して調査、段取り、調整などを
請負ってくれる人がいればありがたいなぁーと思います。

まぁ、さぼりかも知れませんが、
仕事で言えば、これってチームワークじゃないでしょうか。

<チームワーク>

アイデアや、目標をばっと打ち出せる人がいて、
それを実現する為に、具体的な実行プランを考えて、
他の人々が理解して協力してくれるように説明出来る人がいる。
しかも、いいねーと言って協力してくれる人がいて、
それが実現したら、そのまま日常的に運営してくれる人もいる。
そんなチームって最高だな、と思います。

自分がどんなタイプの人間か、どんな特性を持っているのか、
そういったことを分かっていれば、
上記のような役割の中でどの役割を担うのが向いているか、
(きっと、それは充実感も持てるはず)
見えてくるのではないかと思います。

そして、自分がいる場で担える役割を担っていくと、
きっと活躍できますし、周りの人々からも必要とされるでしょう。

<自分を理解して、他者も理解する>

人は一人で何もかも出来る訳ではないので、
それぞれの特性を発揮しながら、
自分とは異なる特性を持っている人々と協力していけば、
今までにないものを実現していけるのではないでしょうか。

・・・なんて、あたり前ですけれども、
そのようなチームワークで自分は働けていますか?

Yesと言える人は幸せだと思います。

(2019年5月27日)
 山本恵亮
1級キャリアコンサルティング技能士
プロフィール
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