10年後、20年後の自分はどうありたいか。
将来の夢やビジョンを持つことで、
頑張ろうという気持ちが湧いてきます。
それだけでも、ビジョンを持つことには価値があるでしょう。
ただし、大事なポイントがあります。
それは、そのビジョンと今の自分が行動を通して
繋がっているか、ということです。
<バックキャスティングで目標を立てる>
ビジョンを掲げているだけで、
その為の行動をしていなければ夢幻であって、
10年経っても何も変わっていないものです。
ビジョンを描いたら、バックキャスティングです。
つまり未来から現在に遡りながら
それを実現する為にいつ何をすべきか
小さな目標を立てていくことです。
10年後のビジョンを描いたら、
5年後には何が出来てどうなっていて、
3年後には、2年後には、1年後には、
半年後には、3か月後には、1か月後には、
そして、1週間後には、今日は?
…と全体を切って小さな目標を立てます。
<今から何をやるか>
そして、目先の小さな目標に向けて、
今すぐに着手することです。
例え、理想通りのことがやれなくても、
ゼロはいけません。
目標に近づくことを1つでもやりましょう。
それを続けるのなら今の自分が
将来の夢・ビジョンと行動を通じて繋がっています。
今日やるべきことが1つ出来たら、
1万分の1の夢を実現したと言えます。
でも、ゼロであれば、夢から自分が切り離れています。
それではただのお題目です。
<夢、即、行動>
ビジョンを立てて、
ゴールから現在に遡って節目、節目の目標を立てる。
そして、手前の目標から1つずつクリアしていく。
これは在りたい自分になる為の公式とも言えますし、
皆さんよくよくご存じのことかも知れません。
しかし、その公式が起動して効果を上げるのは、
今、その目標の為に行為をしていることが必須です。
成否を分けるのは今すぐ行動しているか、
夢=行動であるかどうか、です。
案外、難しいことですね。
自戒の念も込めて、、、ですが、
日々の仕事が忙しすぎても、
夢への行動をゼロにしないように共に頑張りましょう。
(2021年1月18日)
山本恵亮
1級キャリアコンサルティング技能士
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