自分が経営者や管理職の立場であるとき、
自らのマネジメントを自己評価する為の
ちょっとした視点があります。
マネジメントとしての自分のスタイルが、
管理型タイプか、お任せ型タイプか、
という2つの視点で見てみます。
<管理タイプ>
細かく指示を出す管理タイプの場合は、
部下が指示待ちに陥っていないか、
責任ある仕事を任せることが出来ているか、
次世代を担う人材が育っているか、
といったことをチェックすると、
自らのマネジメントの課題が見えてくるでしょう。
<お任せタイプ>
一方で、部下に裁量権を持たせて、
仕事を任せるリーダーの場合は、
放任主義に陥っていないか、
チェックをすることが大切ですね。
例えば、仕事を任せているとしても、
その仕事の現場に足を運んでいるか、
現場の人々の話を聞けているのか、
現場の人々の問題意識を理解しているか、
といったことを確認すると、
自分のマネジメントに足りないことを
可視化できると思います。
<自らの問題を把握するのもマネジメント力>
リーダーとして人をまとめる手法は、
そのリーダーのタイプによって色々です。
自分のスタイルを理解した上で、
日々の行動を自己評価して、
何が足りないのか問題を把握することも、
マネジメントスキルの1つではないでしょうか?
(2019年12月2日)
山本恵亮
プロフィール
1級キャリアコンサルティング技能士
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