自分を成長させる為に、他人に相談することが
役立つことが多々あります。
今回は他人に相談するときのコツを述べます。
他人に相談して役立つことは、自分自身について
盲点となっていることを気づかせてもらえる、
という点があります。
まず、自分自身について、自分でも分かっているし、
他人も知っている部分がありますよね。
例えば、自分は社交的と認識していて、周囲の人々も
そのように分かっているという自分の姿です。
それに対して、自分は知らないけれど、他人は
気づいているという自分の側面があります。
自分自身についての盲点です。
例えば、自分は社交的で誰に対してもオープンな人
だと思っているけど、周囲の人はあなたが社交的である
一方で、人の話を全然聞こうとしない傾向がある、と
気づいている、と言ったことです。
もちろん悪い面ばかりではなくて、自分が知らなかった
良い面も多々あるはずです。
自分のことは意外に知らない・・・なんて良く言いますが、
まさにそれですね。
このような自分の盲点に気づかせてくれるのが他人です。
盲点に気づかせてくれる友人は宝です。
ただ、あなたを傷つけたくはないと思いやって、
多くの人は自らすすんで指摘はしてくれません。
ですから、自分から聞いてみることです。
「私のコミュニケーションスタイルの特徴って
どんなの?3つくらいあげて」
「改めた方がよいことは無いかな?」
そうやって自分の盲点に気づけば、自分自身に
対する理解は広がり深まります。
そうすれば、自信にもなるし、ゆがみを修正
することも出来ます。
人に相談するときには、自分自身についての盲点を
発見する為に、その人から見た自分がどう映っているのか、
フィードバックを求めると、新たな発見や学びがあると
思います。
2016年6月23日 ヤニー山本