仕事の理解が不足したまま面接を受けるのは致命的。

応募先企業と仕事の内容を理解しないまま
面接を受けることはかなり致命的です。
でも、ふわっとしたイメージのみで応募して
面接に挑む人は後を立ちません。

結果は、面接で屈辱的な思いをして
不合格となってしまうのですが、
人柄も良く能力もある人が準備不足で
折角の機会を失うのはとても残念に思います。

そもそも、なぜ仕事の理解が不足していると
面接で致命的になるのでしょうか?

おおきくは3つの理由があります。

1.仕事でも準備しない人と思われる。

面接という自分にとって大切な機会であるにも関わらず、
応募している会社や仕事のことを事前に調べもせずに
面接にくるということは、
きっと普段の仕事でも同じなのだろうと類推されます。

限られた時間の面接ですから、言動一つ一つから
普段はどういう人なのか、判断をされるものです。

逆に自分が面接担当者だったらどうでしょうか?
例えば、質問を取り違えて的外れな回答ばかりする人がいたら、
仕事でも上司の指示を理解できずにミスをするのではないか、
と思いませんか?

2.考えの浅い人に見えてしまう。

仕事内容を理解していない人が述べる志望理由は、
その仕事のプロが聞くと、薄っぺらく聞こえます。
そうすると、その候補者は考えの浅い人か、
能力のが低い人(ごめんなさい)
と誤解されてしまいます。

例えば、スポーツの話題に置き換えましょう。

***
Aさん:「何のスポーツが好き?」
Bさん:「野球かな」
Aさん:「どうして?」
Bさん:「ん、まぁ、面白そうって思うんだよね」
Aさん:「どんなとこが面白そう?」
Bさん:「えっと、素直にそう思うんだよね」
***

どうですか?
ちょっと間抜けっぽいですよね。

でも、面接で(野球でなくて)応募職種について問われて、
同じ様な発言をする人は多いです。

3.不誠実な印象を与える。

仕事内容を理解していないのに、
その仕事を志望していると言っても、その根拠がありません。
知らないことを好きと言っているのです。
誠実ではありません。

そんなことをしていると、発言に責任を持たない
いい加減な人だと誤解されかねません。
そんなのは心外ですよね。

以上、仕事理解不足のまま面接に行くと致命的な理由を
3つ述べました。

応募者としては、面接に行っていろいろ話を聞くことで、
仕事を理解をしようとの気持ちもあるのかも知れません。

でも、プロの世界では、準備不足で相手の時間を奪うことは
失礼にすらなります。

参考:プロに話を聞くときの作法

そうすると、常識も足りないとの不名誉な評価も
追加され兼ねませんよね。

このように仕事の理解不足のまま面接を受けることは、
応募者の想像以上にリスクが大きいものです。
軽く考えずに、会社と仕事を理解してから
応募することをお勧めします。

2018年6月18日 山本恵亮
キャリアコンサルタント
1級キャリアコンサルティング技能士
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キャリアデザインの教科書:働きがいある仕事を見つける八つの原則➀
選考対策の教科書:働きがいある仕事を見つける八つの原則➁