続:自分用の有効求人倍率

前回に職種別の有効求人倍率について書いたところ、
職種分類が大きすぎて自分の仕事がどこにあてはまるのか
分からない、という声がありましたので補足します。

有効求人倍率の職種分類は、「厚生労働省編職業分類」
という分類表にもとづいています。
これは職業を大分類、中分類、小分類、細分類の4段階に
分類をしており、有効求人倍率の職業は大分類と中分類の
大きめの職業名になっているのです。

つまり、もっと細かく職業を分類されていますので、
自分の仕事がどこにあてはまるのかを確認出来ます。

例えば、それによると「専門的・技術的職業」(大分類)の
「情報処理・通信技術者」(中分類)を絞り込むと、
下記のような小分類の職種にたどり着きます。

・システムコンサルタント
・システム設計技術者
・情報処理プロジェクトマネージャー
・ソフトウェア開発技術者
・システム運用管理者
・通信ネットワーク技術者

これらが更に細分類に分かれています。
ソフトウェア開発技術者であれば、
Web・オープン系とか、組み込み・制御系とか、です。

インターネットで「厚生労働省編職業分類」と検索すると
ハローワークインターネットサービスのサイトがヒットして
そこで掲載されています。
調べたい人は、チェックしてみて下さい。

(ヤニー山本、2016年4月23日)