終戦記念日に自分の生き方を振り返る。

一昨日の8月15日は終戦記念日ですが、
私はこの日を自分の生き方を振り返る日にしています。
ここ数年は、お盆の時期は指導者を務めている
ボーイスカウトの夏キャンプの時期でしたので、
8月のどこかで振り返るようにしていました。

<終戦記念日に小学生達に話したこと>

さて、今年の8月15日は近場で、ボーイスカウトの
キャンプファイヤーを夜にやりました。
そのはじめと終わりに私が1,2分話をするのですが、
終戦記念日に関係したこんな話をしました。

***
日本と世界各国で沢山の人が戦争で亡くなった。
つい先ほどまで会っていた友達が亡くなることや、
あと1日でもいいから生きたいと思っていたけど
生きることが出来なかった人が沢山いた。
その当時の人々はどんな思いで生きていたのか?

もう会えなくなっても後悔しない様に、
今、目の前の友達を大切に、親切にしよう。
仮に今夜、自分が死んでしまっても悔いがない様に
今この瞬間を大切にしよう。

そんな風に生きてほしいと思う。
***

こんなことを話したのですが、
終戦記念日に関することを話そうと思って
子供達(小学生40名ほど)を見ていたら
なんかこんな言葉が浮かんできて話しました。

<人は人から感化される>

コロナ禍で、子供達も仲間と集まれる機会が
制限されてしまって、ちょっと個々に
バラバラな生活になりがちな昨今ですが、
人は社会性の生き物。
仲間と集まり、ともに活動することで、
感化されるし、成長もします。

相手がいることで、自分の存在が明確になるし、
人の為に働くこと、役立つことで、
幸福感だって沸き起こってきます。

今は仕事仲間とも、友達とも、
気軽に集まりにくい時期ではありますが、
そんなときこと、自分の周りの人々を大切に、
また、自分自身も、自分の時間も大切に
していきたいものです。

(2020年8月17日)
山本恵亮
1級キャリアコンサルティング技能士
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