人生の岐路では、まず行動することが大切。

人は生きていると時々、転機がありますね。
転職するのか、現職を続けるのか。
挑戦するのか、しないのか。
参加してみるのか、しないのか。

大なり小なり、分かれ道ってありますが、
シンプルに言ってしまえば、
やってみることです。

<まず行動する>

男性に多いのですが、
それぞれのプロコンは?と細かく考えて、
Excel表に精緻に分析して数値化する人もいますが、
大して意味はありません。

自分がヤル気でる仕事って何だろうか?
力が湧いてくるようなことってどっちか?
と考え続けても、論理的に答えを導き出すことは
出来ないでしょう。

そうではなくて、まず、行動してみれば、
後から力が湧いてきて、ヤル気も高まります。
知恵だって出てきます。

考えてから行動するって順番ではなく、
行動したら、他のことがついてくるのですね。
順番が逆です。

<その行動は正しかったかどうか>

そして、それをやることが正しかったのか、どうか、
といったことは、最後に分かります。
「あ、やってよかった」ということが。

例えば、新規企業への営業をやるとします。
A社とB社どちらに営業するか。
それぞれと付き合うとどんなメリットがあるか。
・・・などと考え込んで足踏みする人よりも、
「ええい、そんなこと考えずに、両方へ営業だー」
って人が成果を上げますよね。

成果は売上だけでなくて、
仮にいずれとも契約できなかった場合でも、
それによって得たことがあるはず。
また、行動による想定外の副産物も得られるものです。

そうすると、その行動はやらない方が良かったか?
と自らに問えば、
「やって良かった」との示唆が得られるはずです。

行動すれば、後から力も、知恵も湧いてきて、
やって良かったということも最後に分かります。
岐路に立ったならば、まず行動することです。

(2020年11月23日)
山本恵亮
1級キャリアコンサルティング技能士
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