プロフェッショナルは休息上手。

GWシーズンですので軽めに休息について述べます。
仕事ができるプロは、休息も上手な人が多いです。
ある大ベテランの経営のプロの男性はメールをすれば、
返信が深夜3時にきたりするのですが、
トライアスロンの大会に定期的に出場しています。

「あんなに忙しいはずなのに、マラソンに出たなんて
いつ練習をしているのだろう?」
と思いますよね。

仕事で活躍をしている人々には、そういう人を頻繁に
見かけます。
寝てないのかなぁ、とか、
本当は仕事していないのかなぁ、とか思っていましたが、
必ずしもそうではないようです。

休息とかリフレッシュも長い時間を掛けているわけでは
なかったりすることに気づきました。

あるマラソンをしている人と仕事をした時は、
出張先の地方都市で21時半ごろに仕事が終わって
ホテルに帰って休むのかと思いきや、
これから走りに行くといって颯爽と着替えに戻りました。
(この間、私はラーメンを食べて寝ました…)

ある金融マン達はちょっと早起きして早朝1時間弱ほど
会社近くでジョギングしてから出社しています。
(その時間、私はカフェでこのコラムを書いています)

リフレッシュって時間の長さが大切な訳では無く、
ちょっと1時間とか、隙間の時間で上手く
リフレッシュしているのですね。

仕事で頭を使って疲れた後に、運動をすると、
すっきりして、その後、仕事がはかどるとも聞きます。
そんな時は集中できるので1時間程度の仕事で、
日中の3時間分くらいはやれるとも。

私の場合、このGW前半の休みは、山で一泊してきました。
山の森にテントで泊まると、五感でリフレッシュ出来ます。
昼間や夜の快適さは想像がつくでしょうが、
私は早朝が好きです。

早朝4時~5時の間は森の全てのありとあらゆる鳥が
さえずります。
色々な種類の鳴き声が、美しい音色で、且つ、
大音量で森全体に澄んだ感じで響きわたります。
で、ぴりっと空気は涼しいのです。

そんなのを体全体で楽しむと、頭も体もすっきりして
元気になりますし、活力が湧いてきます。

また、仕事やキャリアで悩んでいる人にとっては、
大自然の中では雑念が取り払われるので、
自分がやりたい事や大切なことが、見えてくる
ときだってあります。

私は休息上手ってわけではありませんが、
リフレッシュの効能を楽しんでいます。

旅行とか、大そうな休息でなくても良いので、
ちょっと工夫して、隙間の1時間、2時間でも
体を動かすとか、自然に触れてみるとか、
普段とは異なるヘルシーな行動をしてみることを
お勧めします。

2018年5月1日 山本恵亮
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